東京都心部への移動に関する注意喚起

移動の必要性や訪問先について今一度考えてみる。
　●オンライン会議で代替出来ないのか？訪問先は「蜜」の空間ではないのか？など

その上で必要がある場合
　●こまめな手洗い
　●手指消毒
　●密閉密集密接といった「３つの蜜」の回避
　●人との間隔はできるだけ2m、最低1mあける
といった新しい生活様式による感染防止対策の徹底をお願い。

特に、移動先での感染防止対策が不十分な飲食店、クラブ、カラオケ、劇場などへの訪問を控えてほしい。

東京都にお住まいの方は、昨日都知事が呼びかけられたとおり、都外への不要不急の外出は控えていただきたい。

 

個人への偏見や差別につながる行為、人権侵害、誹謗中傷等について

戦うべきは、人ではなくウイルスです。
私達は今、ウイルスという見えない敵と戦っています。

さらに差別という見えない敵を増やして、地域や大切な人間関係に不安や混乱を助長させても誰にもなんらプラスにはならないのは間違いないですし、それでウイルスが収束するということは一切ありません。

直近の感染者には、お子さんや帰国された外国の方も含まれていますが、感染した方やそのご家族、関係者や地域や学校、職場において不当な差別、偏見、いじめをうけるようなことがあってはならないことであります。

感染は自身や大切な家族にも起こりうることで、決して他人事ではありません。

県民もみなさまにおかれましては、個人や企業への偏見や差別、いじめに繋がる行為、人権侵害、誹謗中傷は絶対におこなわないようにしてください。

Go To Travel事業について

国のGo To Travel事業については、これまで県内各地から早期実施への高い期待の声があり、県としても観光庁に早期実施への要望をしてきた。しかし、新型コロナウイルスの感染が拡大傾向にある状況を踏まえて、全国的な移動を促す事業に対して懸念の声もきかれるようになっている。

Go To Tavel事業については、現在宿泊事業者等における感染防止策等の事業の詳細について検討が行われており、本日開催される新型コロナウイルス感染症対策分科会での専門家の意見を踏まえて、明日国土交通省から発表される。

県では、Go To Travel事業と連携して独自に割引率を上乗せするということを申し上げてきましたし、その予定でおりましたが、今後の新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえて県独自の上乗せの実施時期については、9月以降に開始する予定。対象エリアについては、全国を対象とせず一部の地域の県民の方に限定するなどの対応をしたいと考えている。