三重県は実質的に初めての緊急事態宣言

本日（令和3年8月26日）の新規感染者数は初めて500人を超え、515人となり大変厳しい状況であり、極めて深刻な状況。感染者の急増に伴い、本日時点で自宅療養者が3518人と急増している。

去年の全国一律の緊急事態宣言ではなくて、三重県の感染状況で初めて今回、実質的にはじめての緊急事態宣言となりますのでどうか県民の皆さん改めて今までにない状況であるということをご認識いただいてご協力をお願いします。

感染者の67%が30代以下の若い世代

感染者の67%、実に3人に2人が30代以下の若い世代であり、県内のデルタ株を含むL452R変異株陽性率が、95.5%。
完全に変異株に置き換わったと考えられる中、活動が活発な若い世代の方が感染することでさらにそのご家族、職場、友人等へと感染が広がっていきます。
若い世代の皆さんは、普段会わない方と会うことを今は避け、普段から行動を共にしている友人であったとしても大人数や長時間となる飲食は避けて下さい。

若い世代の方が優先的に接種できる会場

また感染拡大を防ぐ最大の対策はワクチン接種です。若い世代の方でも重症化する事はあり、ご自身やご友人の命を守るためには、ワクチン接種を行い、発症を防ぐことが重要です。
県は、若い世代の方が優先的に接種できる会場を設けるなど、摂取しやすい環境作りを進めて参りますので、接種機会の積極的な活用をお願いします。

最後に

これまでにない感染拡大の中、まだ頂上が見えてこない非常に非常に厳しい状況が続いています。県としましても、県民の皆様の命を守るため最大限の対策を早急に行って参りますので、県民の皆様、事業者の皆様におかれましてもこれまで以上に感染防止対策を徹底し、取り組んでいただきますようお願いを申し上げます。

と、三重県鈴木知事は力いっぱい訴えておられました。
ぜひ、動画をご覧になってください。

三重県緊急事態措置（PDF)はこちら